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コグニティブリサーチラボ、学生向けホワイトハッカー大会「CognitiveHack Japan 2024」を開催

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 コグニティブリサーチラボは、サイバーセキュリティ分野とAI分野で世界大学ランキング1位の米国カーネギーメロン大学が開発する中高生向けハッキングコンテスト「picoCTF2024」にて、日本向けのチーム賞を提供することを3月5日に発表した。

 CTFとは「Capture-the-Flag(旗取り)」の略称であり、コンピュータセキュリティ技術の競技であり、「ハッキングコンテスト」や「ハッカーコンテスト」とも訳される。競技参加者は、コンピュータサイエンスの知識と技術を用いて、リバースエンジニアリングや暗号解析等を行い、主催者によってコンピュータ内に隠された フラッグ(旗)を見つけ出すことを競い合う。

 「picoCTF」は、カーネギーメロン大学のコンピューターセキュリティ研究センター(CyLab)によって中高生向けに開発され、2013年から運用されてきた。特徴はゲーミフィケーションの思想が導入されていること。競技参加者は、​世界トップレベルのハッカーにより出題される課題を​ゲーム感覚で楽しみながら手を動かしながら、セキュリティ技術に関する学習もできるため、高い学習効果が得られる。

 3月13日から27日にかけて開催される「picoCTF2024」への参加対象は、すでにプログラミングを学んでおり力試しをしたい学生から、ハッキング技術を一から学びたい学生まで幅広い層に向けられている。また個人だけでなく、学校の部活やプログラミング教室の仲間とのチームでの競技参加が可能。

 コグニティブリサーチラボでは、学校賞や中学部門賞、女性部門賞など、日本向けの多彩なチーム賞 「CognitiveHack Japan」を開設する。また、同コンテストを国内に広げることで、若者世代のサイバーセキュリティ人材の技術者増加とスキル向上を実現するとしている。

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