米Amazon Web Servicesは、本番環境に対応したマルチプラットフォームのOpen Java Development Kit(OpenJDK)であるAmazon Correttoの最新バージョン「Amazon Corretto 22」の一般提供を、3月19日(現地時間)に開始した。Windows、macOS、Linuxでの利用が可能となっている。
Amazon Corretto 22には、コードの可読性とメンテナンス性を向上させるストリームギャザラと無名変数が追加されたほか、ガベージコレクションアルゴリズムの最適化によってパフォーマンスを向上した。
さらに、構造化同時実行性、クラスファイルAPI、外部関数インターフェースといった既存のAPIが更新されたことで、開発者のツールセットがさらに強化され、より回復力があり効率的なJavaアプリケーションを構築できるようになっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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