米Deno Landは、マルチテナントV8クラウドであるDeno Deployにおける、新たなプロジェクト作成フローを4月3日(現地時間)に発表した。
今回の変更によって、Deno Deployアカウントにサインアップすると、既存のGitHubリポジトリから新たなDeployプロジェクトを作成したり、プレイグラウンド経由で学習チュートリアルを実行したり、ダッシュボードに直接移動したりすることが可能になる、新たなトップ画面が表示されるようになっている。
さらに、プロジェクトにビルドステップが必要な場合、Deno Deployは該当するGitHubアクションの.ymlファイルを、リポジトリへ自動的にコミットするようになった。
あわせて、新たなフローではより詳細なビルドとデプロイの手順が含まれるようになり、問題発生時の診断が容易になっている。
プロジェクトが作成されたら、Web上で独自のdeno.dev URLによって、ライブでチェックできるようになった。設定でカスタムドメインまたは環境変数を追加するためのショートカットを提供すれば、新たにデプロイしたプロジェクトのレベルアップが容易になる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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