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本連載では、Modern C++と称されるC++について、Modern C++らしい言語仕様をピックアップし紹介していきます。第7回は、第6回に引き続き新しい言語仕様を紹介します。今どきのプログラミング言語では欠かせないモジュールやパターンマッチング、そしてテンプレートをより便利に使えるコンセプトなどの機能をピックアップして紹介します。
はじめに
C言語から派生したオブジェクト指向プログラミング言語であるC++は、21世紀に入ってまったく別物とも言えるプログラミング言語に成長していきました。それは、Modern C++と称されています。1990年代にC++を触っていたプログラマが現在の仕様を知れば、隔世感に苛まれるのではないでしょうか。本連載では、かつてはC++をたしなんでいたという方、今からC++言語を始めるという方に向けて、Modern C++らしい言語仕様をピックアップし紹介していくことで、今のC++言語の姿を理解していただきます。
対象読者
- かつてはC++をたしなんでいたという方
- 今からC++言語を始めるという方
- モダンなプログラミング言語のパラダイムに興味のある方
必要な環境
本記事のサンプルコードは、以下の環境で動作を確認しています。なお、一部のサンプルは以下の環境では動作しないか、あるいは実験的実装(Experimental)なので動作が不安定になる可能性があります。
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macOS Sonoma / Windows 11
- Xcode Command Line Tools 15.3.0(Clang 15.0.0)
- MingW-W64-builds 13.1.0(GCC 11.0.0)
[NOTE]主要コンパイラのC++対応状況
C++はC++ 23まで標準化されていますが、コンパイラが全ての仕様をサポートできているわけではありません。Clang 15、GCC 11ともにC++ 17まではフル実装ですが、C++ 20以降の仕様に関しては未実装か、実験的実装です。最新の対応状況は、以下のページで確認できます。
[NOTE]C++プログラムのコンパイル
以降のサンプルは、基本的に「gcc -o 出力先ファイル名 ソースファイル名」でコンパイルできますが、環境によってはライブラリやC++バージョンの指定が必要になることがあります。コンパイルやリンクでエラーが発生するときには、以下のようにライブラリの指定(-lstdc++)、C++バージョンの指定(-std=c++17など)の追加を検討してください。
% gcc -o sample sample.cpp -lstdc++ -std=c++17 // c++14, c++17, c++20など
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- この記事の著者
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WINGSプロジェクト 山内 直(WINGSプロジェクト ヤマウチ ナオ)
<WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書、記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook <個人紹介>WINGSプロジェクト所属のテクニカルライター。出版社を経てフリーランスとして独立。ライター、エディター、デベロッパー、講師業に従事。屋号は「たまデジ。」。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)
静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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