米Amazon Web Servicesは、統合ソフトウェア開発サービス「Amazon CodeCatalyst」において、「Amazon Q Developer」を使用してブループリントを選択できるようになる新機能の一般提供を、6月18日(現地時間)に開始した。
従来は、ブループリントの説明を読んで最適なものを選ぶ必要があったが、今回の新機能追加によって用途に合ったブループリントを選択するためのガイダンスを受けられるようになり、Amazon Qを使った最適なブループリントの選択が可能になっている。
CodeCatalystでは、ブループリントを使用することでサンプルコードを含むソースリポジトリ、コードをビルドしてテストするCI/CDワークフロー、課題追跡ツールといったリソースを含むプロジェクトを作成できる。
今回の新機能によって、Amazon Qを使用したブループリントによるプロジェクトの作成、既存のプロジェクトへの機能の追加が可能になった。
今回追加された新機能は、CodeCatalystとAmazon Bedrockを利用できるAWSリージョンにて利用可能となっている。なお、新機能追加にともなう料金の変更はない。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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