米Laravelは、WebアプリケーションフレームワークLaravelの最新バージョンとなる「Laravel 11.11」を、6月18日(現地時間)にリリースした。
Laravel 11.11では、CollectionインスタンスとLazyCollectionインスタンスに、beforeメソッドとafterメソッドが追加されたほか、アプリケーションがリッスンできるキャッシュイベントが新たに追加されている。
さらに、model:showコマンドにサードパーティのパッケージモデル関係を含められるようになったほか、SessionファサードへのSession::id()メソッドの追加、aboutコマンドへのLocaleおよびTimezone値の追加が実施された。
ほかにも、422ステータスコードを決定するメソッドが更新され、Unprocessable Entityに代わって422 Unprocessable Contentと呼ばれるようになるとともに、Relation::getMorphAlias()メソッドが追加されるなど、さまざまな機能追加・改善が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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