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Google Cloud、Lookerに大規模言語モデルでスライドを作成する機能を追加

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 米Google Cloudは、大規模データ分析サービス「Looker」に、大規模言語モデル「Gemini」を利用してスライドを作成する機能をプレビューとして20日(現地時間)に追加した。企業や団体が蓄積しているデータから、Lookerが作成した各種グラフのうち、ユーザーが好みのものを選んでいくだけで、それらのグラフを掲載したスライドを作成してくれる。スライドの表紙には、内容を適切に表現するタイトルが自動で付く。また、それぞれのグラフの横には、グラフが何を意味しているのかを説明する文が自動的に加わる。

 作成したスライドはGoogleスライドで表示でき、スライドに掲載したグラフは、基となるデータが新しくなると自動的にその変化を反映する。スライド作成機能を利用するには、「Looker Studio Pro」の画面を開き、Geminiのサイドパネルにある「スライド作成(Generate Slides)」ボタンを押せば良い。

 そして今回、データ分析用の関数を大規模言語モデルが生成する機能がプレビューとして加わった。Looker Studio Proを開いて、データをどのように分析したいのかを自然言語で問い合わせれば、適切と考えられる関数をGeminiが返してくれる。ユーザーはその関数を検証し、目的に合致していると判断できれば簡単な操作で取り入れることができる。

 今回加わった機能は、Google Cloudが2024年4月に開催したイベント「Google Cloud Next」で披露していたものの一部となる。

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https://codezine.jp/article/detail/19932 2024/07/26 13:00

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