米Microsoftは、アプリケーションフレームワーク「.NET」の次期版となる「バージョン9」のRC2(Release Cnadidate 2:リリース候補版)を10月8日(現地時間)に公開した。.NETは、MITライセンスで公開しているオープンソースソフトウェア。Linux(x86、x64、Arm32、Arm64)、macOS(x64、Apple Silicon)、Windows(x86、x64、Arm64)にそれぞれ対応するバイナリと、macOS(x64、Apple Silicon)、Windows(x86、x64、Arm64)にそれぞれ対応するインストーラーを配布している。
今回公開したRC2は、本番環境で利用可能な「go-live-license」で提供しており、Microsoftのサポートを受けることもできる。Microsoftは開発者にRC2の試用を呼びかけており、試用した開発者からの声を最終版に反映させるとしている。
Microsoftは9月11日に.NET 9のRC1を公開した際に、RC2を挟んで正式版を公開する方針を示していた。同社は11月12~14日に「.NET Conf 2024」というオンラインイベントの開催を予定しており、このイベントまでに正式版が登場する可能性が高いと考えられる。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です