SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

Google、Chromeが持つ言語モデルを利用した「Translation API」をプレビューとして公開

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Googleは、Webブラウザ「Google Chrome」向けに開発中の「Translation API」をプレビューとして10月8日(現地時間)に公開した。Googleが2024年5月から開始している「Built-in AI」プレビュープログラム参加者向けに提供する。

 Translation APIは、Webページ内の文書などを他の言語に翻訳する機能を提供するJavaScript APIであり、Google Chromeが持つ言語モデルの能力を利用している。Google Chromeは、「Gemini Nano」のほかに、特定用途向けの言語モデルと、それらの言語モデルをGPU(Graphics Prosessing Unit)やNPU(Neural Processing Unit)などを使って実行する仕組みを備えている。

 Webアプリケーション開発者は、Translation APIを利用することで、自身のアプリケーションに翻訳機能を組み込むことが可能になる。GoogleはこのAPIの用途の例として、SNSや、企業が顧客サポート向けに用意するチャットを挙げている。ユーザーの入力を他の言語に翻訳して送信したり、やって来た返信をユーザーが理解できる言語に翻訳するなどの用途だ。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/20338 2024/10/15 19:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング