SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

AnthropicがLLM「Claude」シリーズにバッチ処理を依頼するAPIを公開、既存APIの半額以下で利用可能

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Anthropicは、大規模言語モデル(LLM)「Claude」シリーズにバッチ処理を依頼するAPI「Message Batches API」を10月9日(現地時間)にパブリックベータとして公開した。

 Message Batches APIを利用すると、開発者は大量の問い合わせ文(プロンプト)を一括で送信できる。Anthropicのサーバーは、一括で届いた大量のプロンプトを、24時間以内に処理して結果を返す。Anthropicによると、バッチ処理を利用するとAPI呼び出しにかかるコストを半額程度に抑えることができるという。そして、大量のデータから複雑な推論をする際など、複雑な処理に向くとしている。

 Message Batches APIを利用する際には、JSON形式で記述した大量のプロンプトをHTTPSで送信する。1回の呼び出しで、最大1万件のプロンプト(あるいは合計で最大32Mバイト)を送信できる。

 利用料金は、Claude 3.5 Sonnetで入力トークン100万当たり1.5米ドル、出力トークン100万当たり7.5米ドル。Claude 3 Opusで入力トークン100万当たり7.5米ドル、出力トークン100万当たり37.5米ドル。Claude 3 Haikuで入力トークン100万当たり0.125米ドル、出力トークン100万当たり0.625米ドル。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/20341 2024/10/16 08:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング