TAG STUDIOは、同社の運営するプログラミング学習者向けWebメディア「プロリア プログラミング」が、企業の経営者・人事担当者・技術者を対象に、経済産業省発表による「IT人材の供給動向の予測と平均年齢の推移」に関する企業の実感を把握すべく実施したアンケート調査の結果を、12月11日に発表した。同調査は、11月18日〜12月2日の期間に行われ、102件の回答を得ている。
調査対象者に、IT人材不足を実感しているかを尋ねたところ、「現時点で実感している」が49%、「近年実感しそう」が38%と、多くの企業が危機を感じていることがわかった。
IT人材不足を「現時点で実感している」または「近年実感しそう」と答えた人に、どのような人材が不足しているかを尋ねた質問(複数回答)では、システム基盤を支える「バックエンドエンジニア」(39%)や「インフラエンジニア」(38%)が上位となり、AI・データ関連人材である「AIエンジニア/機械学習エンジニア」(31%)や「データエンジニア」(29%)の不足も明らかになっている。
IT人材不足に対して行っている対策としては(複数回答)、「中途採用の強化」(53%)がもっとも多く、「自社内でのリスキリング・アップスキリング」(47%)、「フリーランスや業務委託の活用」(26%)がそれに続いた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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