CNCFは、P2Pベースのイメージ・ファイル配布システム「Dragonfly」の最新バージョンであるDragonfly v2.2.0をリリースしたことを発表した。
Dragonflyは、効率的で安定したファイル配布およびイメージアクセラレーションを提供するツール。
今回のアップデートでは、プリフェッチの帯域幅レートの制限が実装された。これにより、ネットワークの過負荷を防止し、他のダウンロードタスクとの競合を減らして、システム全体のパフォーマンスを向上した。
また、クライアントがRustで書かれることにより、CPU使用量とメモリ使用量を削減する。
さらに、コンソール v0.2.0のリリースによってUIが再設計され、インタラクションフローが改善されている。
そのほか、新機能や改善の詳細はブログポストから確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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