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生成AIを活用!超時短テクニカルライティングのススメ

【超時短テクニカルライティング】生成AIを活用しながら文章を見直して、よりわかりやすい文章にしよう

生成AIを活用!超時短テクニカルライティングのススメ 第3回

文章を比較して完成させる

 生成AIが作成した文章を確認し、どの修正を適用するか判断するには、テキスト比較ツールの利用が有効です。

 例えば、Windows 用アプリケーションのWinMergeを使うとよいでしょう。「WinMerge」は、2つの文章を比較し、どこが違うのかを一目で確認できるツールです。生成AIが修正した文章と元の文章を比較することで、どこに差があるのかがすぐにわかります。このようなテキスト比較ツールを活用することで、適切な表現を選びやすくなり、より洗練された文章を効率的に作成できます。ぜひお試しください。

WinMerge で変更箇所を確認している図(色が変わっているところが変更箇所です)
WinMerge で変更箇所を確認している図(色が変わっているところが変更箇所です)

 生成AIが作成した文章は、一読しただけでは違和感を覚えにくいレベルに仕上がることが多いです。しかし、生成AIは一般的な観点から校正・書き換えを行うため、必ずしも文章の目的に沿った期待どおりの修正をするとは限りません。文章の目的やトーンを考慮して、自分が書いた文章と、生成AIが書いた文章をうまく混ぜていくとよいでしょう。

 例えば、読んでいるときのリズムの良さを考えると、自分の表現のほうが適切であると感じることはよくあります。その場合は、自信をもって自分が書いた表現を採用しましょう。

 また、生成AIの提案を受け入れたとしても、改めて生成AIに校正してもらうと、元の文章に戻るようなこともあります。生成AIの文章に引っ張られすぎることがないように、最適な表現を選んでいきましょう。

まとめ

 この記事では、生成AIを活用して文章を見直すテクニックを紹介しました。あらためてまとめると、生成AIを活用する際は、以下の3つのステップを意識するとよいでしょう。

  1. 生成AIに文章を修正させる。
  2. テキスト比較ツールなどを活用して、変更点を確認する。
  3. 自分の意図に合うかどうかを判断し、必要に応じて再修正する。

 このように、生成AIに修正させて終わるのではなく、人の視点を取り入れることで、生成AIの力を最大限活用しながら、よりわかりやすい文章を作成できます。

 これまでの記事でも書きましたが、生成AIはそれらしい記事を素早く生成することに長けていてとても便利に見えます。しかし、生成AIが書いたそのままの文章は、一般的で特徴のないモノになりがちです。文書の目的を考え、読みやすく、わかりやすい文章を作るには、人の手による修正が欠かせません。これを生成AIの弱点と捉えるのではなく「人の弱点を補うための生成AIの強み」と捉えましょう。

 ちなみにこの記事も、今回紹介した方法で生成AIと一緒に作りました。いかがでしょうか。今回の連載の感想など、X(@yazakimakoto)宛てにお聞かせいただけると幸いです。

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