GitHubは、6月24日、「GitHub Copilot coding agent」をビジネス版ユーザー向けに公開した。
GitHub Copilot coding agentは、5月よりパブリックプレビュー版として公開されている。
今回、Business版ユーザーに公開されたことにより、管理者が「Copilot coding agent」のポリシーを有効にすると、ユーザーはCopilotに課題を割り当てたり、 Copilot Chatからプルリクエストの作成を依頼したりできるようになる。
Copilotは、GitHub Actionsを活用した安全なクラウドベースの開発環境で、バックグラウンドで動作する。リポジトリを探索し、変更を加え、プッシュ前にテストとリンターで動作を検証。Copilotが作業を完了すると、レビュー用にタグ付けされる。
プルリクエストにコメントを残すことで、Copilotに変更を依頼できる。ブランチをローカルでチェックアウトし、Copilotを活用しながらIDEで作業を続けることも可能。
Copilot coding agentを使用すると、ビジネス版のプランに含まれる権限から、GitHub Actionsの分数とCopilotのプレミアムリクエストが消費される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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