JetBrainsは、.NETの開発支援ツールである「ReSharper」および「.NET Tools」の2025.2 リリース候補版を公開した。
このリリースでは、ReSharperの“Out-of-Process”モードのパブリックプレビューが導入された。
Out-of-Processモードは、Visual Studioの応答性の低下の問題を解決するためのアーキテクチャ変更。Visual Studioプロセスから分離することで安定性とパフォーマンスを向上させるように設計されている。
また、名前変更リファクタリングの高速化や、RazorおよびBlazorの処理の最適化によってパフォーマンスが向上している。
今回のリリースをもって、Visual Studio向けTeamCity拡張機能は廃止された。また、ReSharper 2025.2では、最新のC# 14の機能の初期サポートが追加されているほか、ログの改善などのアップデートが行われている。
変更点の詳細は、ブログポストを参照のこと。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です