Googleは、7月31日、Android Studioの最新バージョンである「Android Studio Narwhal Feature Drop」の安定版をリリースした。
今回のリリースでは、AIコーディングを支援するエージェントモードのGeminiが安定版で利用可能になった。
これは、Geminiとチャットするだけでは対応しきれなかった、複雑な複数段階の開発タスクを処理するように設計されている。大まかなゴールを記述すると、エージェントがプランを作成して実行、必要なツールを呼び出し、複数のファイルの変更を行い、バグを繰り返し修正するといったプロセスを回す。
また、XR開発のための新ツールも追加。「XR Android Emulator」と「XR template」が実装されており、Android Studio内で直接埋め込みレイアウトインスペクタを使用できるようになった。
その他、品質向上のアップデートも行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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