jQuery Foundationは、8月11日、次期メジャー版の候補として「jQuery 4.0.0 Release Candidate 1」を公開した。
公式ブログでは、最終版に向けた品質確認の段階として、「このバージョンに問題がなければリリース本番へ移行する」としている。
変更点として、長年残してきたレガシーコードの削除(IE11未満のサポート廃止を含む)、非推奨APIの削除、ドキュメント化されていなかったパラメータや複雑な“マジック”動作の削除といった破壊的変更が含まれている。
また、AjaxやDeferred/Callbackといったモジュールを省略した“slim”ビルドも提供されており、通常版よりも約8KBのサイズ削減を実現している。
ダウンロードは公式CDNおよびnpmから可能。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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