オラクルは8月18日、OpenAIの最新モデル「GPT-5」を、自社のデータベース製品群およびクラウド・アプリケーション群に展開したと発表した。対象となるのは、「Oracle Fusion Cloud Applications」、「Oracle NetSuite」、「Oracle Health」を含む業種別アプリケーションなど。
同社は、各アプリケーションとGPT-5を組み合わせることで、ユーザーが全データを横断的に検索し、安全にAI駆動の業務が行えるように支援。また、SQLから直接生成AIを活用することも可能になる。
これにより、コード生成、バグ修正、ドキュメント作成の支援に加えて、業務プロセスにおけるマルチステップ推論とオーケストレーションの高度化、ビジネスインサイトや推奨の精度と深度の向上が想定される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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