Google Cloudは9月18日、オープンソースのMCPサーバ「MCP Toolbox for Databases」にFirestore用の包括的なツール群を追加した。
MCP Toolbox for Databasesは、生成AIエージェントからBigQueryやAlloyDBといったデータベースへの接続を容易にするオープンソースのMPCサーバ。今年のローンチ以降、多数の開発者のデータ活用を支援してきた。
今回、Firestore用のツール群が追加されたことで、開発者はよりモダンなWebアプリケーションやモバイルアプリケーションを構築できるようになる。
今回の追加により、Gemini CLIなどのAI開発環境から直接Firestoreへ接続し、自然言語でのクエリ実行、文書の更新、デプロイ前のセキュリティルール検証といった操作を行えるようになる。これにより開発ループ内での検証や修正が容易になり、工数削減が期待される。
MCP Toolbox for Databasesの導入にあたっては、公式ドキュメントを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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