Microsoftは1月20日(現地時間)、Azure SRE Agentプラットフォームの一部として「Azure Performance Diagnostics Tool for Java」のプレビュー版公開を発表した。本ツールは、Azure Kubernetes Service(AKS)上で稼働するJavaワークロード向けに、自動化されたパフォーマンス診断を提供する。
Azure SRE Agentは、AIによってシステム信頼性の課題に自動対応するサービスであり、新機能は開発や運用チームがJava仮想マシン(JVM)のガベージコレクションの非効率やCPUリソースの過不足、I/O操作過多、スレッド競合などの問題検知・分析を容易にする。
利用方法として、SRE Agentが顧客から性能調査の指示を受けた際、JVM関連の問題が疑われる場合に一時的な診断コンテナをポッド内で起動し、対象Javaコンテナへ影響を与えず詳細なパフォーマンステレメトリーを収集・分析、診断レポートを生成する。手動での診断実行も可能で、SRE Agentのチャットインターフェースから任意のJavaサービスに対し診断を依頼できる。
導入には、AKS内で稼働するJavaサービスとSRE Agentの設定、診断対象ポッドへのlanguageStack=javaアノテーション付与が必要となる。現時点で本機能はEarly access機能として提供されているが、今後標準機能に統合される予定だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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