Adobeは4月に行われるFlash Playerセキュリティアップデートのデベロッパー向け注意点を公開した。
Adobeは4月に行われるFlash Playerセキュリティアップデートのデベロッパー向け注意点を公開した。これまで英語版が公開されていたが、17日より日本語訳が公開されている。
「緊急情報:2008年4月に行われるFlash Player9のセキュリティアップデートへの対応のお願い」の中では、セキュリティアップデートによって変更が加えられるAPIについて注意を呼びかけている。デベロッパーは自身が開発するコンテンツに影響がないか確認し、問題がある場合は記事内で紹介されている手順に従った修正が必要となる。
対象となる状況は以下の通り。
- XMLSocketやSocketを使用している。
- クロスドメインでデータ送受信する際のネットワークAPIでaddRequestHeaderやURLRequest.requestHeadersを使用している。
- あるいは、Webサービス提供者としてリモートドメイン上のコンテンツへのアクセスを許可している。
- Flash Playerバージョン7以前の形式で書き出したSWFファイルが、ホストとなるHTMLファイルとコミュニケーションを行っている。
- ネットワークAPIを介して外部のSWFとコミュニケーションをとる際に「javascript:」を使用している。
【関連リンク】
・Adobe - デベロッパーセンター : 緊急情報:2008年4月に行われるFlash Player9のセキュリティアップデートへの対応のお願い
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