生成AI時代のエンジニア育成はどうなる? 自律学習を促す「答えを出さないAI」の設計方針とは
新人エンジニア育成に効く「自律学習支援AI」の作り方(前編)
近年、生成AIはビジネスの現場に急速に浸透しており、コード生成や情報検索、ドキュメント作成など、さまざまな場面でAIを活用することが当たり前になりつつあります。一方で、この変化はエンジニア教育のあり方にも大きな影響を与えています。特に企業のエンジニア研修では、「生成AIをどう使うべきか」という新しい問いが生まれています。AIを活用すれば教育は効率化できるのか。それとも、学習者の思考力や問題解決力を弱めてしまうのか。その答えの一例として、前後編の2回にわたり、株式会社ギックスが社内の未経験者エンジニア向け研修のために構築した、答えを出さない「自律学習支援AI」について紹介します。前編では、従来の生成AIを教育に活用する際の懸念点と、それを踏まえた自律学習支援AIの設計方針について解説します。
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中島 航馬(株式会社ギックス)(ナカシマ コウマ)
2021年に九州大学大学院 理学府化学専攻 修了後、金融系SIer企業を経て、株式会社ギックスに入社。現在はクラウドエンジニアリングスペシャリストとしてデータ基盤/機械学習/AI関連システムの開発業務に従事。 IBM Community Japan(主催:日本アイ・ビー・エム株式会社)が開催する「...
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