IBMはRed Hatの技術を活用した2つの新しいマネージド・サービス「Red Hat AI Inference on IBM Cloud」と「Red Hat OpenShift Virtualization Service on IBM Cloud」を、5月12日(現地時間)に発表した。これらのサービスは、企業のAI導入推進や、安全かつ拡張性に優れた仮想化環境の構築を支援することを目的としている。
「Red Hat AI Inference on IBM Cloud」は、ハイブリッドクラウド全体にわたり本番レベルのAI推論ワークフローを組み込むためのガバナンス機能付きマネージド・サービスである。IBM Cloudのエンタープライズ向けインフラストラクチャー上に展開され、開発者やAIエージェントなど多様な利用者に対応できる。AIモデルのオーケストレーションやパフォーマンス、ガバナンスを一元的に管理し、本番化に必要な高スループット・低レイテンシーを提供。加えて、企業が求めるセキュリティやコンプライアンス対応、予測可能なコストを実現する。一般提供開始は5月22日を予定している。
一方、「Red Hat OpenShift Virtualization Service on IBM Cloud」は、Kubernetes基盤で仮想マシン(VM)の大規模移行・運用を可能にするマネージド・サービスである。移行ツールや自動化されたライフサイクル管理などを備え、予測可能なパフォーマンスとコスト構造の下、運用負担を軽減。既存環境からのVM移行も最小限の影響で実施できる。現在は限定提供中で、一般提供開始は6月を予定している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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