Appleは16日、旧バージョンのセキュリティホールを解消した「Safari 3.1.1」をリリースした。
Appleは16日、旧バージョンのセキュリティホールを解消した「Safari 3.1.1」のリリースを行った。同社のサイトからダウンロードできる。
今回のアップデートでは、Webサイトの偽装を可能にするアドレスバーに関する問題と、アプリケーションの不正動作を引き起こすファイルダウンロード時の脆弱性を解決した。これらの問題はいずれもWindowsのみで発生していた。
またブラウザエンジン「WebKit」については、クロスサイトスクリプティング攻撃を誘発する脆弱性と、予期せぬアプリケーション終了や不正処理を引き起こすJavaScript関連の問題への対応を行った。こちらのアップデートは、Mac OS・Windowsともに対象となる。
【関連リンク】
・Safari 3.1.1 (ダウンロードページ)
・About the security content of Safari 3.1.1 (アップデート内容の詳細)
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