TISは19日、同社が開発したRubyベースの企業向けSNS「SKIP(スキップ)」をオープンソース化すると発表した。夏頃インターネット上にソースコードを公開する予定。
TISは19日、同社が開発した企業向けSNS「SKIP(スキップ)」をオープンソース化すると発表した。夏頃インターネット上にソースコードを公開する予定。
「SKIP」は現在、登録利用者数がTIS全社員の約7割、総記事数2万件以上という規模で稼働している。言語にはRubyを採用し、アジャイル型の開発技法で運用開始から2年以上改良を重ねてきた。
一般的なSNSのプロフィール機能やブログ機能、足跡機能のほか、ソーシャルブックマーク機能や、打ち合わせなどの予定調整ができるイベント機能も備えている。また、記事ごとに公開権限(ACL)の設定が可能となっており、全文検索エンジンと組み合わせることで、公開権限に対応した全文検索機能を利用することもできる。
なお、リバースプロキシ型のシングルサインオンの仕組みも同時に公開する予定。
【関連リンク】
・企業向けSNS「SKIP」のソースコードを公開:TIS(ニュースリリース)
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