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Linuxカーネルの新たな権限昇格脆弱性「DirtyClone」に対する修正が公開

 Linuxプロジェクトは6月25日(現地時間)、同プロジェクトのブログにてJFrogが公開したLinuxカーネルに存在する権限昇格脆弱性「DirtyClone」(CVE-2026-43503)に関する調査結果を紹介した。この脆弱性は5月23日にCVE公開済みで、Ubuntuを含む複数のLinuxディストリビューションに影響する。CVSS 3.1で8.8(高)の深刻度が報告されている。

 一般的なホスト環境では、ローカルユーザーによるroot権限の奪取が可能となるほか、コンテナ環境ではホスト上での権限昇格に加え、コンテナエスケープのリスクも存在する。Dirty FragやFragnesiaといった関連脆弱性への対策が既に施されている場合、「DirtyClone」に対しても保護される。

 Ubuntuでは6月2日より修正版カーネルを順次リリースしており、Ubuntu 20.04 LTSはバージョン5.15.0-181.191~20.04.1、22.04 LTSは5.15.0-181.191など、該当バージョンへのアップデートが推奨される。自動アップデート機能が有効な場合も、アップデート後の再起動が必要となる。バージョン確認にはunameコマンド等が利用できる。

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https://codezine.jp/news/detail/28858 2026/07/06 10:00

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