Adobeは次期Flash Playerとなるバージョン10のRC版をリリースした。
Adobeは11日、Flash Playerの次期バージョンとなる「Flash Player 10」のRC版(リリース候補版)をリリースした。Adobe Labsより無償でダウンロードできる。なお、他バージョンのFlash Playerを削除したうえでのインストールが推奨されているほか、開発版のため不具合が存在する可能性がある。
Flash Player 10は、コードネーム「Astro」の名で開発が進められており、3Dエフェクト、カスタムエフェクトの利用、ブラッシュアップされたテキストエンジン、GPUの利用、マルチプラットフォームの強化などが特徴としてあげられている。
今回のバージョンアップでは、Linux版「Mozilla's Network Security Services」(NSS)をサポートしたほか、多くのバグが修正されている。
【関連リンク】
・Adobe Labs - Flash Player 10
・Adobe Labs: Flash Player 10 Release Candidate Available on Labs
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