アリババクラウドは9月22日(現地時間)、スマートフォンメーカー向けのフルスタックのソリューション「Qwen Intelligence」を発表した。デバイスへのエージェント型AI機能の搭載を支援するもので、公式WebサイトおよびAlibaba Cloudのサービスを通じて提供する。
第1弾では3種類のエージェントを提供する。「Mobile Planner Agent」は計画立案やタスク分解、ツールのオーケストレーションを担う。「Mobile-Use Agent」は、APIを優先しGUIをフォールバックとするハイブリッド方式で、アプリをまたいだ操作を実行する。「Mobile Creative Agent」は画像の生成・編集を行う軽量モデルだ。
構成は3層からなる。基盤には、モバイル向けに最適化したQwenベースのモデルを置く。中間は、モデルのデプロイやハーネスのカスタマイズ、自動評価などに対応するプラットフォーム層だ。最上位には特定分野向けのエージェント層がある。メーカーは全体を導入するか、個別のモジュールを選んで自社システムに統合できる。
あわせて、実際のモバイル環境でエージェントを評価するための、4つのベンチマークからなるオープンな評価システムも構築した。
最初のパートナーはHONORで、9月28日に投入予定の「Magic9 Series」と「HONOR Robot Phone」が最初の搭載デバイスとなる。HONORのAIスマートフォンでは、最大91.8%のタスク精度と、100ステップを超える複雑なフローの処理を実現した。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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