組込み機器に搭載されるソフトウェアには、特に安全面において非常に高い品質が要求されるということは、多くの組込みソフトウェアエンジニアが認識していると思います。では、機器を安全に動作させるソフトウェア、すなわち「安全ソフトウェア」の設計を実現するにはどうすれば良いのでしょうか。 本稿では、この安全ソフトウェアの設計について4回に渡って解説していきます。
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酒井 由夫(サカイ ヨシオ)
1987年よりクリティカルデバイスのソフトウェア開発に20年間従事する。おもに16bitのワンチップマイコンを使った信号処理、リアルタイム組込みシステムの開発を行い、製品の仕様立案からソフトウェア開発のプロセス管理、プロジェクトマネージメント、安全性・信頼性の検証、保守、ソフトウェア技術者教育など組...
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