Googleは5月27日(現地時間)、オープンソースベースのウェブブラウザ「Google Chrome」の開発チャンネルで、バージョン3.0.182.2をリリースした。3.0系では初の公開となるが、インターフェイスの文字が極小になるバグが含まれているため注意が必要だ。
Googleは5月27日(現地時間)、オープンソースベースのウェブブラウザ「Google Chrome」の開発チャンネルで、バージョン3.0.182.2をリリースした。3.0系では初の公開となるが、インターフェイスの文字が極小になるバグが含まれているため注意が必要だ。
バージョン3.0.182.2では、videoタグをサポートしたほか、ユーザーインターフェイスにたくさんの修正が加えられている。HTMLレンダリングエンジンWebKitはバージョン531.0、JavaScriptエンジンV8は1.2.5.1になっている。一方で、日本語を含むほとんどの非英語インターフェイスにおいて、フォントが極小になるバグが発生しており、これは次の開発版のアップデイトで修正される予定。
Google Chromeは安定(Stable)、ベータ(Beta)、開発(Dev)の3つのチャンネルで更新されており、開発版は週毎にリリースされる。安定版では、先日ついに2.0がリリースされたばかりだが、開発版では今回の更新から3.0になった。
【関連リンク】
・Google Chrome Releases: Dev Channel Release 3.0.182.2
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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