ApacheソフトウェアファウンデーションのApache HttpComponentsプロジェクトでは13日(現地時間)、JavaプログラムでHTTPクライアントの機能を実現する「HttpClient」ライブラリのバージョン4.0をリリースした。デザインを再設計し、バージョン3.1からほぼ完全に書き直された。
HttpClientは、HTTP 1.0/1.1を実装したクライアントライブラリで、java.netのHTTP機能の不足を補うためにApacheプロジェクトが開発している。今回のHttpClient 4.0により、バージョン1.0から存在した設計上の問題などが解消されているが、APIの互換性も失われているとのことで、注意が必要だ。
【関連リンク】
・HttpClient - HttpComponents HttpClient Overview
・Release 4.0
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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