Webブラウザ「Opera」を開発するノルウェーのOpera Softwareでは4月1日、加熱するブラウザ戦争を制する戦略として「Operaスペースエディション」のテストを開始した。
Operaスペースエディションでは、惑星間のネットワークトランスポートプロトコル(INTP)をサポートし、レイテンシや光速度の限界によって、従来のネットワークプロトコルで接続できない場所との長距離インターネット接続を実現する。
また、真空状態でも快適にブラウザできるミッションモードや、拡張現実ブラウジング(ARB)による透明オーバーレイモード、ノーマルスーツ着用時でも利用できる特別なセンサーなどを採用している。
この壮大な宇宙戦略に対して、Opera Software共同創設者ヨン・フォン・テッツナー氏は、「現在よりも接続の距離が遠くなるだけで、基本は同じですから、そんなに不可能なこととは思えません」と気楽なコメントを発している。
Operaスペースエディションのベータテストには、「Join the Opera Space Browser testing program!」から参加できる。
【関連リンク】
・Join the Opera Space Browser testing program!
・Choose Opera 日本支部 - Operaスペースエディション登場
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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