マイクロソフトは4日、毎月第2火曜(日本時間では翌水曜)のセキュリティ更新プログラムとして、9日に公開を予定しているセキュリティ情報の概要を事前通知した。
6月のセキュリティ情報は、深刻度「緊急」3件、「重要」7件のセキュリティ情報が予定されており、「緊急」の3件および「重要」のうち3件は、いずれもリモートでコードが実行される脆弱性。そのほかの「重要」のうち、3件は特権の昇格が起こる可能性がある脆弱性、1件が改ざんを及ぼす可能性のある脆弱性となっている。アップデート後は再起動が必要になるものもあるため、対象ユーザーは注意が必要だ。
セキュリティ情報の詳細については、公式サイトを参照のこと。
【関連リンク】
・マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2010 年 6 月
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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