Vue.jsの開発チームは、12月23日、最新バージョンとなる「Vue 3.6.0」のベータ版をリリースした。
今回のバージョンでは、新しい「Vapor Mode」の導入のほか、@vue/reactivityのリファクタリングなどが含まれている。
Vapor Modeは、Vue単一ファイルコンポーネント(SFC)の新しいコンパイルモードであり、完全にオプトインで、既存のVue APIのサブセットをほぼ同一の動作でサポートする。バンドルサイズの削減やパフォーマンス向上を目的に導入された。
Vapor Modeの機能セットは完成しているが、ベータ版ではまだ不安定なため、既存アプリの部分的な利用が推奨されている。
その他、パフォーマンスの改善や多数のバグ修正がなされている。変更点の詳細はプレスリリースを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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