FileMakerカンファレンス2010が開催
新製品ラッシュだった今年を振り返り、さらにFileMaker Goの日本語版を披露
「FileMakerカンファレンス2010」レポート(1)
FileMaker 11の新機能やGoのユニークな機能に加え
日本語対応するFileMaker Goも紹介
続いて、FileMaker, Inc.のシステムエンジニアであるマシュー・オ・デル氏が登場した。まず、2010年はFileMaker社にとってめまぐるしい年だったとして、この年にリリースされた、Bento 3、Bento for iPad、FileMaker 11、FileMaker Goを紹介し、特に後の2つは大きな意味があることを示した。
そしてFileMaker 11の新機能を中心にFIleMaker Pro 11をデモンストレーションで紹介した。レコードの一覧にグループごとに合計を表示するような集計機能は従来からある機能だが、プレビューモードだけでなくレイアウトモードでも表示できることや、テーブルビューでも表示でき、集計項目もデータの表示状態からダイナミックに追加などができることが示された。また、グラフの作成機能も紹介するとともに、スクリプトトリガーによりグラフ自体をダイナミックに切り替わるデモが行われた。そして、データベースの表示結果だけを含めたスナップショットファイルの紹介が行われ、ファイルをメールで送れば別の人も同様な検索結果の画面が見られることが説明された。さらに、検索処理では、「Googleスタイル」とでも言うべき、検索窓にキータイプして複数のフィールドからの検索ができることが示された。他にはスクリプトトリガーで検索結果によって異なるレイアウトを表示することや、ポータル表示結果にフィルタ設定ができて表示内容を絞り込めること、グローバル変数を用いてレイアウトに結果を表示することで言語ごとに異なる表示ができること、スピーチ機能との組み合わせなどがデモされた。
続いて、FileMaker Goのデモに移った。FileMaker GoでもFileMakerのデータベースが利用できることが示された。さらにFileMaker Goの特徴的な機能に紹介が移る。バーコードの読み取りができることが示され、FileMakerからCNS Barcodeという別のアプリケーションを読みだし、内蔵カメラでの読み取りが行われた。また、FileMaker Goで写真を撮影してオブジェクトフィールドにデータを挿入し、その結果がFileMaker Proでも同じように見えることも紹介された。そして、同氏がデモしているiPadのFileMaker Goのメニューが日本語で表示されていることが示され、近々日本語メッセージに対応したアップデート(5か国語に対応)が行われ無償でアップデートされることも公開された。


- 修正履歴
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- 2010/11/04 11:34 図2を差し替えました
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- この記事の著者
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新居 雅行(ニイ マサユキ)
テクニカルライター、デベロッパー、コンサルタントとして、Mac OS X、iPhone、FileMakerを中心に活動している。近著には「新 リレーションで極めるFileMaker」(共著/ラトルズ)、 「FileMaker Server大全」(ラトルズ)、「Mac OS Xシステム管理」(ラトルズ)、「iPhoneアプリケーションプログラミング」(技術評論社)がある。FileMaker 9 Certified Developer、Apple Certified System Administorator 10.6、Apple Certified Trainier 10.6、Microsoft Certified Trainer、Microsoft Certified Technology Specialist、Microsoft Certified Application Specialist。
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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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