マイクロフォーカスは5日、機能テスト自動化ツールの最新版「SilkTest 2010」を販売開始した。
SilkTestはGUIの機能テストや回帰テストの自動化ツールで、複雑なテストを簡単な操作で記録し自動実行することで、工数の削減やメンテナンス性の向上を支援する製品。
今回新機能として、スクリプトを直感的に作成できる「VisualTest」機能が追加され、テスト開発環境にはオリジナルの「SilkTest WorkBench」の他、Visual Studio 2010のプラグインとして動作する「Silk4NET」、Eclipseのプラグインとして動作する「Silk4J」の計3種類が用意された。SilkTest WorkBenchでは、組み込みスクリプトとしてVB.NETを利用することができ、作成したスクリプトは異なるブラウザに対してもそのまま使用できる。
また、同社のWebベースのテスト管理ツール「SilkCentral Test Manager」と連携することで、テスト計画のスケジューリングや実行、結果の登録・参照などを一元管理することもできる。
ライセンス形態は購入分だけ同時に複数のマシンで使用可能なコンカレントライセンスで、価格は96万6千円から(初年度保守料込・税抜)。システム要件、サポート環境については製品ページを参照のこと。
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