今年2月1日に設立された特定非営利任意団体 PHP技術者認定機構は7日、「PHP技術者認定初級試験」および「PHP技術者認定上級試験」の開催スケジュールと、最上位資格に当たる「PHP技術者認定ウィザード」の概要を発表した。
PHPプログラミングの基本知識を問う「PHP技術者認定初級試験」は2011年4月から、言語仕様から実用知識までを問う「PHP技術者認定上級試験」はベータ試験を2011年6月、本試験を2011年9月から開始する予定だ。
「PHP技術者認定ウィザード」は専門分野に精通し、モジュールの作成やカスタマイズができる人材を認定する資格で、受験料は無料。受験資格としてPHP技術者認定上級試験に合格している必要がある。「セキュリティ」「パフォーマンス」「フレームワーク」「インターナル」の4つのカテゴリの中から一つを選択し、関連論文の審査とペーパー試験の成績によって、合否が判定される。出題範囲と申込方法の公開は2012年春に、初回試験の実施は2012年9月頃に予定している。
詳細については、同団体の試験概要ページを参照のこと。
【関連リンク】
・試験概要ページ
http://www.phpexam.jp/summary/
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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