2025年8月15日、SHIFTは「ITエンジニアの移住・転居にともなう転職に関する意識調査」の結果を発表した。調査は、国内在住のITエンジニア1,903名を対象に、2025年6月16日から6月27日にインターネットで実施された。
調査結果によると、「移住・転居にともなう転職をしたことがある」「考えたことがある」と回答したITエンジニアは全体の47.9%に上り、関心の高さがうかがえる。移住・転居を考えるきっかけとしては、キャリアチェンジや新しいキャリアへの挑戦が主な理由となっている。


一方で懸念点としては「収入の減少」が50.9%、「仕事の選択肢の限定」が42.9%と多く、転居先での将来設計や生活基盤への不安が明らかになった。新型コロナ以降、働き方や居住地の選択肢が広がる中でも、収入やキャリアパスの変化には慎重な姿勢がみられた。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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