マイクロソフト コーポレーションは、本日、「Live Search」および「Live.com(日本名称:Live.jp)」の正式版を世界47市場において、同時に開始することを発表した。
マイクロソフト コーポレーションは、本日、「Live Search」および「Live.com(日本名称:Live.jp)」の正式版を世界47市場において、同時に開始することを発表した。また、イギリスおよびアメリカにおける「Live Local」正式版の提供も同時に開始した。この製品により、インターネット ポータルサイトMSNのWeb検索サービス環境も強化されるとしている。尚、日本における各種サービスのベータ版は、Windows Live Ideasで確認できる。
ユーザーは「Live.jp」を自分の検索ホームページにすることで、「Live Search」の能力を最大限に活かし、Web環境全体を通じてニュース、画像、ビデオ、RSSリーダーやブログなど目的のコンテンツを探してカスタマイズし、トラッキングすることが可能となる。
「Live Search」のコーポレート バイス プレジデントであるChristopher Payne氏は「Live Search正式版の提供開始は、私たちのサービスビジネスにとって重要なマイルストーンの達成である。また、MSNおよびWindows Live、そしてパートナー契約を結ぶ各社に、収益を生むコアサーチエンジンとしてのプラットフォームを、最適なタイミングで提供することを実現できた。これにより、マイクロソフトの検索サービスを通じて、消費者に高い価値を提供し、効率良く検索できる基盤が確立された」と述べている。また同氏は「しかし、これはまだ出発点に過ぎない。ユーザーにWeb環境での新しいコントロールやパーソナライズ機能を提供するサービスを実現するため、私たちは、今後も引き続き積極的に投資を進めていきたい」と発言している。
尚、「Live Local」では、これまで以上に数多くの鳥瞰図機能(Bird's eye)が利用できる。また、モバイル環境への統合によるモバイル機能が強化されるなど、今まで以上に充実したユーザーインターフェイスとカスタマイズツールを利用できるとしている。
日経プレスリリース:米マイクロソフト、「Live Search」と「Live.jp」の正式版を提供開始
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