住商情報システムは31日、業務システム向けコンポーネント「Curl External Library(以下、Curl EXT)」を提供開始した。
「Curl EXT」とは、Curl言語のための外部ライブラリを集めたオープンソースのUIコンポーネント群。代表的なコンポーネントに、Excelのように使用できる「ワークシート」や、簡単に見やすいチャートが作成できる「ガントチャート」、32種類の多様なエフェクトによるアニメーション画面遷移が可能な「トランジションフレーム」、地図などの図形データをオブジェクトに自動変換する「ジオグラフィック」などがある。
そのほかにも、ワークシート上でのデータ操作を容易にする「ツリーグリッド」や「レコードグリッド」、ユーザーの入力操作をサポートする「オートコンプリート」、Curl画面上の任意の場所に吹き出しを表示できる「バルーンビュー」など、ユーザーの操作性を向上させることができるコンポーネントが詰まっている。また、これらは全てオープンソースで提供されているため、コストを抑えながら高品質のUIを持つアプリケーションを開発できる。
各コンポーネントの詳細な使用方法は、Curl Developer CenterのCurl External Libraryのページにて参照できる。
【関連リンク】
・開発用オープンソースライブラリ「Curl External Library」
・Curl External Library 概要
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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