アドバンスソフトウェアは、Webアプリの入力フォーム実装に最適な郵便番号検索の開発支援ツール「Yubin7 Toolkit」(ユービンセブン・ツールキット)を25日から発売する。
同社では、日本郵便が毎月更新する郵便番号マスタを独自改良した辞書データベースを用意しており、住所入力でよくある「一丁目二番地」と「1-2」、「緑ヶ丘」と「緑が丘」といった表記揺れ、番地の違いによる郵便番号の細かい分岐などを柔軟に吸収して、高精度の検索を実現する。辞書データベースもマスタの更新から1週間以内に反映されるため、検索の信頼性も高い。
主要技術には、販売から10年以上経ち、1万本を越える販売実績をもつ郵便番号変換ソフトウェア「Yubin7 Ver2.0」のものが踏襲されている。
プラットフォームは、PHP、Java、.NET(C#/VB)に対応しており、開発ライセンス(マシンベース)がそれぞれ税込68,250円。辞書データベースの運用ライセンスとして、利用するシステムごとに年間税込18,900円が別途必要となる。
住所・郵便番号の検索ロジックはソースコードとして提供されるため、必要に応じて自由にカスタマイズすることができる。
【関連リンク】
・Yubin7 Toolkit
・PHPでの動作サンプルページ
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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