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Accessのデータをステップチャートで表示する.NETアプリケーションの作成

TrueChart for Windows FormsのC1Chart(2D)コントロールを使ったアプリケーションの作成

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2012/03/30 14:00

 ComponentOne Studio 2012Jに含まれる「TrueChart for Windows Forms」のC1Chartは、多彩なグラフを作成できるコントロールです。本稿では、このC1Chartコントロールを使って、Accessのデータをステップグラフで表示する実用的なアプリケーションを作成してみました。

目次

はじめに

 蓄積されたデータは、分析して初めてその価値を生み出します。データはいろいろな形に加工して分析されますが、その手法の代表的なものはグラフ化でしょう。

 しかし、データベースアプリケーションにはグラフ作成機能を持っているものはほとんどありません。ComponentOne Studio 2012Jに含まれるTrueChart for Windows FormsのC1Chartは、多彩なグラフを作成できるコントロールです。

 さらに、データ連結機能を持っているため、データベースにクエリを実行しその結果をグラフ化することができます。今回はこのC1Chartコントロールを使い、Accessのデータをステップグラフで表示するアプリケーションを作成してみました。

Accessに格納したデータにOleDbDataAdapterコントロールでクエリを実行
Accessに格納したデータにOleDbDataAdapterコントロールでクエリを実行
結果をステップグラフで表示する
結果をステップグラフで表示する

対象読者

 Visual Basic、Visual C# 2010を使ってプログラムを作ったことのある人

必要な環境

 Visual Basic 2010、Visual C# 2010、Visual Studio 2010でプログラムが作れる環境。なお、本プログラムはWindows Vista上で動作するVisual Studio 2010を使用して作成し、動作確認を行っています。

※サンプルソース実行時の注意事項

 TrueChart for Windows Formsを使って作成したアプリケーションを配布する場合、TrueChart for Windows Formsのアセンブリファイルを添付する必要があります。これは、Common Language Runtime の DLL をアプリケーションと一緒に配布するのと同じです。


 本記事のサンプルアプリケーションを正常に動作させるためには、次のファイルをインストールする必要があります。


インストールするファイル
ファイル名 説明
C1.Win.C1Chart.2.dll C1Chart 本体アセンブリ
C1.Win.C1Chart.4.dll C1Chart 本体アセンブリ(※.NET Framework 4/4 Client Profileでのみ使用可能)

 これらのファイルを、プログラムを実行するフォルダにフォルダ構成を変えずに格納します。 .NET Framework2.0から追加されたクラスやメンバを使用しているので、.NET Framework2.0以上のバージョンの.NET Frameworkがインストールされていることが必須条件です。

コンポーネントのインストール

 この記事の手順を試すには、Visual Studio、Visual Basic、Visual C#の開発環境にTrueChart for Windows Forms 5.0Jをインストールする必要があります。インストーラは、グレープシティのWebページからダウンロードできます。

 製品のトライアル版一覧ページにてダウンロードしたい製品にチェックを入れ、ページ右上部の[申込フォーム]をクリックしてグレープシティのWebサイトへ必要情報を登録すると、添付トライアルライセンスキーファイルとダウンロードサイトを記載したE-Mailが送られてきますので、ここからダウンロードします。制限事項などの詳細については、インストーラに同梱されているリリースノートを参照ください。

コントロールの追加

 TrueChart for Windows Formsをインストールしたら、ツールボックスに専用のタブを作成し、使用するコントロールを追加します。追加するコントロールは、アセンブリ名が「C1.Win.C1Chart」の「C1Chart」です。

アセンブリ名が「C1.Win.C1Chart」の「C1Chart」コントロールを選択
アセンブリ名が「C1.Win.C1Chart」の「C1Chart」コントロールを選択

 また、本稿のサンプルでは次のコントロールも使用するため、ツールボックスに追加してください。

  • OleDbDataAdapterコントロール
  • DataViewコントロール
OleDbDataAdapterコントロールをツールボックスに追加する
OleDbDataAdapterコントロールをツールボックスに追加する
DataViewコントロールをツールボックスに追加する
DataViewコントロールをツールボックスに追加する

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著者プロフィール

  • 瀬戸 遥(セト ハルカ)

    8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

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