アマゾンウェブサービス(AWS)は、AWS東京リージョンが新しいアベイラビリティゾーンの開設によって、さらにデータセンター群を追加したと、13日に発表した。これによって、東京リージョン開設から2年以内で、AWSの東京リージョンにおけるアベイラビリティゾーンは合計3つとなる。
アベイラビリティゾーンは、1つのAWSインフラストラクチャリージョン内にある、複数の箇所に位置するデータセンター群。他のアベイラビリティゾーンから独立して運営できるよう、独立した電力、冷却、および物理的セキュリティを備える。低レイテンシネットワークを通じて相互に接続されており、多くの企業が高い耐障害性と復元力を実現するアプリケーション設計のため、AWSリージョン内の複数のアベイラビリティゾーンを利用している。
現在、AWSはアメリカ、欧州、ブラジル、日本、シンガポールなどのデータセンター拠点を持ち、世界190か国以上、数十万社におよぶ企業や政府・官公庁、スタートアップ企業のビジネスを支える。日本では、アンリツ、京セラドキュメントソリューションズ、朝日新聞社Asia & Japan Watch、朝日新聞社、毎日新聞社、ガリバーインターナショナル、三井物産、電通、ケンコーコムなど、すでに数千の企業がサービスの構築や事業の運営のために、AWSを利用している。
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