原典:Windows Azure Updates:Android Support,SQL Reporting Services,Active Directory,More…
Windows Azureの更新:Android、SQL Reporting Services、Active Directoryなど
今回、Windows Azureの新機能をいくつかリリースしました。
例えば、以下のようなものがあります。
- Mobile Services:Android、東アジア地域サポート、iOS開発コンテンツ
- SQL Reporting Services:管理ポータルでサポート
- Active Directory:ユーザーおよびドメイン管理、Azure管理ポータルでサポート
- クラウドサービス、仮想マシン、Webサイト、Mobile Servicesの可用性モニター
- Service Bus:新しい構成タブとメトリクス
- ストレージ:管理ポータルでBLOBの直接ダウンロード機能
- Media Services:新しいモニタリングメトリクスとQUICK START
- クラウドサービス:.cer証明書ファイルのアップロード機能
- 新たに5か国語をサポート
- 新たに22か国でWindows Azure Storeをサポート
これらの新機能はすべて現在使用可能です(注:まだプレビューのものもあります)。
以下はその詳細になります。
Mobile Services:Android、東アジア地域、iOS開発コンテンツ
Windows Azure Mobile Servicesの初回公開プレビューで、Windows 8、Windows Phone 8、iOS、Androidのアプリを構築する開発者には、最高のサポートを提供すると約束しました。昨年、Windows 8のサポートを開始し、そのすぐ後にWindows Phone、そしてiOSのサポートも追加しました。
Androidのサポート
今回、AndroidプラットフォームのMobile Servicesサポートを公開でき、うれしく思います。Android Client SDKは、Apache 2.0ライセンスの下、GitHubで利用可能になっており、コミュニティの貢献も大歓迎です。
新しいAndroidアプリの作成および既存AndroidアプリとWindows Azure Mobile Servicesとの接続は、Mobile ServicesのQUICK STARTビューで『ANDROID』タブを選択し、『Create a new Android app』もしくは『Connect an existing Android app』のリンクに従っていくだけです。
どちらかのリンクをクリックすると、Windows Azure Mobile Servicesに接続されたAndoroidアプリの構築方法が、ステップごとに表示されます。
このチュートリアルでは、Windows Azureにデータ保存する簡単なAndroidの『Todo List』アプリの(5分以内でできる)構築方法をウォークスルーしています。
Androidのプッシュ型通知
Windows Azure Mobile Servicesでは、悩むことなく簡単にプッシュ型通知をアプリに追加できます。プッシュ型通知をAndroidデバイスに送信する方法は、https://code.google.com/apis/consoleを使用してGoogle Cloud Messagingに登録し、APIキーを取得したら、Mobile Servicesの『PUSH』タブ上にそのキーを張り付けるだけです。
APIキーを入力すれば、以下のコードを使用して『DATA』タブ配下のどのサーバースクリプトからでも通知が送信できるようになります。
push.gcm.send(registrationId, 'A new Mobile Services task', { success: function(response) { console.log('Push notification sent: ', response); }, error: function(error) { console.log('Error sending push notification: ', error); } });
Windows Azure Mobile Developer Centerに、以下のものをカバーしたAndroidのチュートリアルがあります。
Mobile Services上のAndroidに慣れてきたら、以下の2つのAndroidのサンプルを見て頂きたいです。