Media Servicesの改善
今回のリリースには、Windows Azure Media Servicesへの更新もいくつか含まれています。
オンデマンドストリーミングのメトリクスをモニター
Windows Azure Media Servicesでは、独自のストリーミングサーバをセットアップすることなく、Windows Azureから簡単にオンデマンド(ライブも間もなく対応)でビデオをストリームできます。今回Media ServicesのDASHBOARDビューが更新されたため、オンデマンドストリーミングのモニターメトリクスも表示されます。
コンテンツとサンプルの改善
今回のリリースで、Media ServicesのQUICK STARTページも更新し、いくつか有用なリンクやサンプルコードのスニペットも追加されたため、既存のソリューションにWindows Azure Media Servicesタスク(通常エンコーディングやビデオのストリーミングなど)を統合するためのコードを簡単にコピー&ペーストできます。
例えば、『Upload a video programmatically』のコードスニペットは、Windows Azure Media Servicesアカウントにビデオファイルをプログラムでアップロードする方法が示されています(スニペットにはアカウント名+キーが含まれるので、文字通りコピー&ペーストですぐに試すことができます)。
クラウドサービスの改善
以前のWindows Azure管理ポータルでは、証明PFXファイルしかアップロードできませんでした。
皆様からのフィードバックに応じて、今回ポータルで、9e.g. a 証明書(*.cer証明書ファイル)の公開鍵のみのアップロードもできるようになりました。
新たに5か国語をサポート
今回のリリースで、ロシア語、韓国語、ポルトガル語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)の5か国語の言語サポートを新たに追加しました。ポータルのトップから地球アイコンで使用したい言語を選択できます。
新たに22か国でWindows Azure Storeをサポート
今回のリリースで、Windows Azure Storeのサポートを(以前の11か国から)33か国まで拡大しました。
Windows Azure Storeは、Windows Azureの素晴らしい機能の一つで、Microsoftのものに限定せずさまざまなサービスを利用できます。
まとめ
上記の機能はすぐに利用可能です(注:まだプレビューのものもあります)。もしまだWindows Azureアカウントをお持ちでなければ、無償トライアルにサインアップして、すぐにお試し頂けます。アプリの構築方法などの詳細は、Windows Azure Developer Centerで確認してください。
Hope this helps,
Scott
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