エクセルソフトは、XoreaxのWindowsプラットフォーム向け分散処理ソリューション「IncrediBuild」を11日に発売した。
「IncrediBuild」は、処理を分散させて高速化するソリューションで、Visual Studioのビルドをはじめ、Makeやその他のビルドツールの処理パフォーマンスを高め、開発効率を向上する。
分散処理に参加するPCすべてにインストールする「Agent」、使用するVisual Studioなどのアプリケーションを分散化する「Acceleration Solutions」、「Agent」と「Acceleration Solutions」を管理する「Coordinator」で構成され、「Coordinator」は無償で付属している。
対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista、Windows Server 2008/2003。対応開発環境は、Visual Studio 2013/2012/2010/2008/2005/.NET 2003/.NET(2002)、Visual C++ 6.0、eMbedded Visual C++ 4.0。
「Agent」の税別価格は、4コアまでが87000円、8コアまでが109000円、16コアまでが131000円、32コアまでが153000円、64コアまでが219000円。
「Acceleration Solutions」の税別価格は、「IncrediBuild for Visual Studio」が19800円、「IncrediBuild for Make & Build Tools」が19800円、「IncrediBuild for Dev Tools」が25200円、「IncrediBuild for Sony PlayStation 4」が19800円、「IncrediBuild for Xbox 1」が19800円、「IncrediBuild for C#」が15000円。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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