米Adobeは、「Photoshop CC」「Illustrator CC」「Dreamweaver CC」「Premiere Pro CC」といった主要ツールとともに、4つの新しいモバイルアプリ、クリエイティブハードウェア、サービスのアップデート、エンタープライズ/教育機関/写真家向けサービスを含む、2014年版の「Adode Creative Cloud」を、6月18日(現地時間)に発表した。
Web関連ツールでは、「Dreamweaver CC」がエレメントのクイックビュー機能によるドキュメント内のマークアップ表示を新たに備えている。また、CSSデザイナーの改善によって、グラデーション、ボックスシャドウ、境界などのCSSプロパティを簡単に適用したり、取り消したりできるようにした。
また、「Flash Pro CC」はSVGエクスポート機能を新搭載。Flashプロジェクト内の任意のフレームを、SVGファイルとしてエクスポートできる。さらに、「Edge Animate CC」はネイティブHTMLビデオをサポートし、HTML5対応ビデオクリップのインポートを可能にしている。
このほか、新しい「Adobe Creative SDK」で開発したiPad向けモバイルアプリ「Adobe Sketch」「Adobe Line」「Adobe Photoshop Mix」も提供する。
なお、今回発表されたデスクトップツールのアップデートはすでに公開されており、「Adode Creative Cloud」加入者なら追加費用なしでダウンロードできる。また、モバイルアプリも自由に使える。
新しいCreative Cloudデスクトップアプリの無償体験版は、こちらからダウンロードできる。価格の詳細については、こちらを参照のこと。
【関連リンク】
・アドビシステムズ
・「Adode Creative Cloud」
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