公式ブログによると8月5日(現地時間)、クラウドアプリケーションプラットフォームの「Heroku(ヘロク)」が、刷新したダッシュボードと運用監視ツール「Heroku Metrics」を、パブリックベータ版として提供開始した。
「Heroku」は米salesforce.comのPaaSで、Webアプリケーションのデプロイや運用を効率的に行うためのサービス。Ruby、Node.js、Python、Java、PHPといった開発言語をサポートしており、開発者はアプリケーション本体の開発に、より注力することができる。
Ember.jsを使って一から再構築したダッシュボードは、レスポンシブ対応となり異なる大きさの画面でも見やすくなった他、速度が早くなり、直感的に扱えるようになった。また、スケーリングやリソースの削除等の影響がダッシュボードから分かるようになっている。
さらに、新機能として「Heroku Metrics」を提供。Heroku上のアプリについて、単位時間あたりの処理能力、応答時間、エラー、メモリ、CPU負荷を時系列に視覚化する。
【関連リンク】
・「New Heroku Dashboard and Metrics now in Beta」
・Heroku
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