エクセルソフトは、米activePDFのサーバサイドPDF開発ツール「activePDF DocConverter 2014」および「activePDF Portal 2014」を、9月26日に発売する。
「activePDF DocConverter」は、サーバベースのPDF変換パッケージで、Word、Excel、PowerPointなどさまざまなファイル形式に対応する。監視フォルダの設定によって、対応ファイルを指定したフォルダにドラッグ&ドロップするだけでPDFに変換可能で、COMオブジェクトによるアプリケーションへのPDF変換機能の追加にも対応している。
また、PDF変換機能に加えて、PDFからWord、Excel、HTML、画像ファイルへの変換機能も搭載しており、最新版の「activePDF DocConverter 2014」では、新たにVisio、Publisher、DocuWorks、WordPerfect形式のPDFへの変換にも対応している。
1サーバライセンス価格は、税別で329000円。
「activePDF Portal」は、サーバでホスティングするため、WebブラウザやiPad/スマートフォンなどのモバイルデバイスからPDFを表示できる。コメント、フォームフィールド、しおりなどの追加も可能で、Adobe ReaderやFlash、ActiveXコントロールなどクライアントサイドのソフトは必要ない。
このほか、エンドユーザーによるPDFの編集、印刷、保存を制限する機能も備えており、権限のないユーザーによる配布や改ざんに対するセキュリティ面も考慮している。
1サーバライセンス価格は、税別で274000円。
【関連リンク】
・エクセルソフト
・「activePDF」
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