Oracleは、データベースプログラミング用GUIツール「SQL Developer 1.1」をリリースした。
Oracleは8日、データベースプログラミング用GUIツール「SQL Developer 1.1」をリリースした。Oracleのデータベース製品のライセンスがあれば無償で利用することができる。
「SQL Developer」はデータベース開発用のGUIツール。SQLクエリーの発行やスクリプトの実行、PL/SQLのデバッグなどを行うことができ、オブジェクトの閲覧・管理やコネクションの設定なども行える。
最新版となる「SQL Developer 1.1」は、オブジェクト閲覧機能やSQL Worksheetの改善、フィルタリング機能、レポート機能の強化などのほか、MicrosoftのExcel形式を含む、さまざまな形式によるデータのインポート/エクスポートに対応した。さらに、閲覧のみだが「MySQL」「SQL Server」「MS Access」といった、サードパーティ製品にも接続することが可能になった。
SQL Developerのアップグレードに併せて、Oracleは開発者用コミュニティサイト「SQL Developer Exchange」を開設したことも発表した。
SQL Developer 1.1はOracleのWebサイトからダウンロードできる。
プレスリリース:Oracle Announces Upgrade to Oracle SQL Developer
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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